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胸部外科

胸部外科とは、かつて開胸術といって、肋骨に沿って、筋肉を切り、胸を開くという外科的手術の対象となる疾患を扱う分野です。この方法で行う手術は、食道、心臓、肺の疾患があります。具体的な病名でいうと、食道がん、心筋梗塞、狭心症、肺がんなどが挙げられます。

現在も胸部外科という手術方法からのカテゴリーで分けているところもありますが、医学が進み、専門性が高くなり、カテゴリーの変化も生まれました。例えば、食道であれば、消化器外科あるいは、食道科というところで診ます。心臓であれば、心臓血管外科、肺であれば、呼吸器外科といった具合です。消化器外科に対して、消化器内科、心臓血管外科に対して、循環器内科、呼吸器外科に対して呼吸器内科とそれぞれに対応した内科の専門医との関係もあるかもしれません。

また、従来開胸術で行われていた手術も胸腔鏡下で行われるようになってきました。このような背景から、病院の診療科目として、胸部外科と標榜せず、細分化されているケースが多いです。