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心臓血管外科

心臓血管外科とはその診療科名にあるように、心臓と大動脈、末梢血管の手術を行う診療科です。狭心症や心臓弁膜症、先天性心疾患、大動脈瘤、下肢静脈瘤などが対象疾患です。平成24年に天皇陛下がお受けになられた冠動脈バイパス手術もこの心臓血管外科の領域です。

心臓はつねに拍動しているため、体外循環装置を使い、一時的に心臓を止めて行ったり、心臓を拍動させたまま、オフポンプバイパスという技術が使われたりと、技術を要します。また、1回の手術に要する時間も長く、大手術となります。その点で、他の診療科の医師と違った苦労も多いです。

かつては、胸部外科として、食道・肺・心臓と開胸手術を行うもので一つのカテゴリーにされていましたが、臓器の機能を考えれば、現在のような形が望ましいです。加えて、近年、狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患患者が増えてきています。循環器内科との連携のもと、心臓血管外科の果たす役割は大きくなってきます。